日建設計で木材利用の建築物モデル展示

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今日の中国語学習の帰りに、アイガーデンの日建設計の前を通ったら1階のショウルームで木材利用の建築物モデル展示と写真の展示が行われていた。今主流になっている鉄やコンクリート、合成材に替えて木材をもっと沢山、近代建築に使っていこうとする考えと見た。

先般、森林総合研究所の方の話を聞いて、日本の森林資源の活用に関心があったので覗いて見た。かなり大きな建物に実際に使われている事例、これから建築されるものなどがあった。コンペ中ものも展示されていた。木材の利用で結構お洒落な建築物が出来る。表参道ヒルズを髣髴とさせる右側の三枚のカットモデルは今建築中の建物だそうだ。左右に鉄筋コンクリートの高層タワーが付く。

パネル展示(大きな建物では鉄材との共生がテーマだ)

事例ブック(まだ事例はそんなに多くないようだ。しかしこのような傾向は大いに歓迎すべきだ。)

千年寿命の木材はもっともっと研究もして用途開発や強度アップ、寿命アップに努めて地球環境にやさしい木材の利用をもっと進めるべきだ。木造建築は環境にも優しく、直ぐに「カーボンニュートラル」が実現できる。

100年強の歴しかない西洋建築を設計する人の木材ノウハウは知れている。2千年以上前から、千年単位で長持ちする建築を手がけた宮大工棟梁のノウハウを取り込んで、コラボレーションすることが重要な課題だ。湿度の高い日本では防腐対策や又火事に強い木造建築、地震に強い木造建築などの開発が国家的プロジェクトとして欠かせない。

木材をベースにした部材(木材の性質を理解して強化した部材がもっともっと開発されるべきだ。まだまだ不十分だ)

森林総合研究所を初め、多くの関係者が森林産業の復興に向けて努力を重ねてきているようだが、後引きの思想が足りないのではないか?つまり需要を作ることが先だと言うことだ。例えば、木材で作った200年住宅とか、冬暖かく夏涼しい外断熱の住宅や大型建築の内装材として、人に優しいインテリアを提案出来ればもっともっと使われるはずだ。供給者目線だけでは全てのビジネスは上手く行かない。