誕生記念沖縄旅行2(世界文化遺産「今帰仁城址」、備瀬、美ら海水族館、ブセナ岬、万国津梁館)

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今日は余り走らないことにした。オクマビーチを予定よりも1.5時間遅れて出発した。

夏の太陽が照るつける朝のオクマビーチ。昨日の夕方とは別世界だ。陰陽が反転した感じだ。

海に面したオクマビーチのお洒落なチャペル

今日は先ず、今帰仁城址へ行った。今帰仁城址は予定通りの、素晴らしい景観で妻も喜んだ。ここの男子トイレは開放的だ。(下写真右端)

次いで、近くの「備瀬フクギの並木」を見ることにしていた。素晴らしい自然の恵み溢れる並木だ。海際の東屋風のところでお茶を飲んでいた人から「どこから来たのか、お茶を飲んでいけ」と誘われた。私と妻とが美しい林を探して別ルートを、私は歩いて、妻は車で走っていたので、丁寧にお断りした。沖縄の人は親切だ。この辺は貸し別荘や民宿などが多い。海まで続く並木はオゾンと気に溢れ、ゆったりとした時間が流れている。突端にはダイビングポイントがある。

美ら海水族館は3回目なので余り感動はなったが、妻は8Mのジンベエザメに結構喜んでいた。毎日近くの海から海水を吸い上げており、海水温度の変化で魚たちは季節の移ろいを知るそうだ。

続いて、1700種余りのランを中心とした、熱帯・亜熱帯の花や果樹を集めた植物の楽園「熱帯ドリームセンター」へ電動カーで行った。坂が急になると歩くよりも遅くなる。花と植物が好きなので、沢山写真を写した。またまた時間オーバーになった。

3時過ぎに、ザ・ブセナテラスで昼の食事をした。このレストランは造りがザ・カハラの食堂にそっくりだ。

今日はオープンしているそうなので、2000年沖縄サミットの会場「万国津梁館」を見学した。国際会議があり、一部は非公開だった。国際会議にしてはやたら日本人が多いように思えた。国際会議に事寄せて外務省などが使っているのではと一瞬疑った位だ。でも、なかなかよく出来た南国風リゾートコンベンションサイトだ。

遅くなったので予定していた「海中道路・伊計ビーチ」は明日にして、ブセナ岬から道を挟んで直ぐそこの「喜瀬別邸」へ直行することになった。山の上のお城みたいな建物でマリオットホテルやゴルフ場がすぐ近くにあり、高級なリゾートエリアを形作っている。小高い山の中にあり、バリ島のウブド地区みたいだ。もっともウブドにはこんな大きな無粋なホテルは無いが。

部屋のインテリア。風呂からの景色が素晴らしい。素材には沖縄産の織物や焼き物を多用して、和のテイストで纏められていた。私の好みではないが、地元配慮とマリオット等との差別化では結構なことだ。もっとも世界的な集客力が有ればの話ではあるが・・・。日本人しか来ないのだと「和のテイスト」には意味がない。和風なら、加賀屋などの本格的な日本旅館に勝てるわけが無いのだから。

夕食はホテル近くのライブハウス「海物語」で、島歌を聴きながらとることにした。食事は不味かったが、歌は結構良かった。地元の人が多い感じだ。皆、踊りが上手い。ホテルの人が行きも帰りも革張りのアルファードで送迎してくれた。ホテルのバーで強い泡盛を飲んで寝た。