太田へイングリッシュガーデンと洋風ガーデン実物展示のウォッチ旅行1

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家の庭作りの参考にするために太田へイングリッシュガーデンと洋風ガーデン実物展示の見学旅行に出かけた。東北自動車道で館林まで行き、国道経由で藪塚温泉に泊まることにしていた。

ついでなので館林に寄って有名なつつじを見て行くことにした。駐車場近くの藤がきれいだった。(藤色とバックのつつじの赤のコントラストが実にいい。この世のものとは思えない凄まじい景色だ)

駐車場が遠かったので城沼のほとりを歩いてつつじの群生地まで見に行った。つつじが岡公園は対岸なので渡し舟に乗った。帰りは駐車場までの船便がありそれに乗った。船着場までつつじがはみ出している。

つつじが岡公園は慶長10年(1605年)に最初の一本が植えられ今では11万㎡(約3.3万坪)に1万予株が植えられているそうだ。樹齢800余年と言う高さ5メートルにも及ぶ株が沢山ある。世界一とパンフレットにはあったが嘘ではないなと思った。

雨が降っていたので人出はそんなに多くは無かった。つつじは実の見事だった。雨の中一眼レフでこれでもかと言うほど沢山写真を写した。雨対策をしてなかったのでレンズが曇り写らなくなった。わざわざイングリッシュガーデンと洋風ガーデンのショーケースを見に来て写真が取れなかったら大変なので焦った。光が少ないのでシャープな色には写らない。一寸残念だ。

ここには建物が少なく又小高い所が少ないので全体が俯瞰できない。有名な庭園支持頼んでつつじの群生の庭から脱皮して、総合庭園になったほうが良いのではと思った。狭いので一度に多くの人は見られない。群生の魅力は捨てがたいがつつじだけが主役よりも色んな庭石や他の植木等でつつじ主役に庭を造ることがギネスブックに載るには欠かせない。

市役所の向かいのお洒落なイタリアンで食事をして、宇宙飛行士向井千秋記念子ども科学館をみた。科学の現象が面白く子どもの興味を引くように工夫されて展示されていた。

次いで田山花袋記念文学館へ寄った。有名な作品の名前は良く知っているが読んだ本はなかった。受験勉強の賜物と驚いた。この辺もカメラに写したかったがカメラがストを起こしていた。

カメラ本体からレンズを外して出来るだけ早く乾くようにした。ホテルへ入って暫くしたらやっと写るようになった。館林の町は緑の濃い、落ち着いた素晴らしい町でそのしっとりとした雰囲気を写し取れなかったのが実に残念だった。

藪塚温泉では「ふせじま」という温泉旅館に泊まった。見かけは普通の旅館だがサービスの行き届いた、従業員の教育なども良く出来た旅館だった。料理も奇をてらわずに地産地消で地元の食材を上手く料理していた。