元の職場FD松本勤労会で伊豆高原へ花見

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新入社員から2年間を過ごしたFD松本工場勤労係の仲間で伊豆高原へ花見行くことになった。横浜から伊豆急行の踊り子号で伊豆高原駅まで直行だ。伊豆高原駅で待ち合わせ近くの店で昼食を取って車で分乗して大室山、桜の里、つり橋などを見て廻って最後にはFDの年金会館で宿泊だ。

伊豆急行の踊り子号と車窓の景色(駅ごとに桜がある)

伊豆高原駅前はお祭り騒ぎで沢山のお店が出ていた。川原に石に彩色した装飾品などを売っていた。写真に写しても良いか聴いたらこんな物でもよければOKとのことで謙虚だ。

駅前から桜の並木

駅前から桜の並木が続き桜のトンネルを2キロ位走って大室山へ着いた。リフトへ乗って山頂へ行き外輪山を廻って又リフトで降りて来た。

その後歩いて桜の里で桜を堪能した。広い庭園に数百本の桜が咲いていた。染井吉野が中心だが10種類以上の桜が思い思いに咲いていて桜のコレクションを見る思いだった。

その後車でつり橋へ行った。景色の良いところでつり橋は観光のためだけにある感じだった。こんなところへ誰も交通のためには訪れない。灯台もあり観光ポイントとしては素晴らしい所だった。

夕方の桜のトンネル(昼間とは又別な風情だ)

この後FD年金会館へ向った。金にあかして作った素晴らしい会館だった。

建築物はその時の感覚では贅沢すぎると思っても時間がたつとみすぼらしい物になることが多い。その時代の感覚では立派過ぎる建物を建てないと後世ではみすぼらしくて馬鹿にされることが多い。歴史に残った建物はみな贅沢の極みだ。建築物のせいで失脚したり命を失った政治家や王侯も歴史的には数多いる。現世の名声を取るか後世での名声を取るかの命がけのオプションだ。