田園都市線二子玉川園で大規模再開発

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今日久しぶりに田園都市線であざみ野へ帰ったら途中の二子玉川園で東急による大規模再開発が行われていた。東急は渋谷でも大規模再開発を行っており更にたまプラーザでも行っているので他人事ながら資金繰りなど大丈夫かなと心配になる位だ。投資総額2,000億円とも言われている。でも二子玉川園に建てているマンションは既に完売しているとのことだからそんなにキャッシュフロー的には問題ないのかもしれないが・・・

多摩川の中でも何がごそごそ工事が行われていた。都市周辺のインフラが整備されるのは極めて結構なことだ。

県民一人当たりのインフラ投資額は島根県が一番多いそうだがおかしな話だ。島根県へ行けばどんな山の中でも道は舗装されており1日に1台も車が通らない道まである。1票の格差と宰相を生んだ国が我田引水した結果だ。

お隣の県民所得の低い鳥取県もインフラ整備では日本有数の県だ。元国交相の次官が知事をしていたので東京から金を引いてきた結果だそうだ。

そう考えると都市部出身の国会議員は余りにも力が無い。元々自分の省庁の責任である郵政の中央郵便局の取り壊しにイチャモン付けるよりも羽田と成田の新幹線やリニアモーターを作るとか電線の地中化、都市緑化その他世界の都市と戦わねばならない宿命を帯びた東京をどうするのかのマスタープラン作りを進めるべきだ。建蔽率や景観法などを変えるだけでどれだけ都市への投資が増えて景気が活性化するか子供でも分かる。東京出身の議員は無能だ。2世3世議員が多いからかな・・・

東京を世界のフィナンシャルセンターにする構想もあったが上手く行かなかった要因はたくさんあるがその内の一つが東京に都市としての魅力が無く世界有数の金融機関の幹部の奥さんが東京行きを嫌がったためとの有力な情報もある。多少儲かっても離婚してまで東京へ来る金融マンは稀だ。

これだけの経済大国でこんなに貧しい住宅に住んでいる民族は無い。御殿に住んでいる総理大臣や元御殿に住んでいた大臣にはその辺が良く分かっていないのではと心配だ。