空から家具搬入

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オークションで落としたドレクセルの家具をヤマト家具宅配便で送って貰った。宅配の人が階段を見てこれでは2階まで持って上がれないとのことであった。奥行きがあるのと重いのと2つの理由だった。

ドレクセルの家具は大きくて重い。仕方が無いので1週間後にクレーンで吊るして窓から入れて貰うことにした。今度は搬送は池田ピアノ運送というピアノ運送から参入したクレーン専門の運輸業者だ。前の道路にクレーン車を固定して、家具を吊り上げて搬入する。見ていると結構大変だ。面白いのはクレーンの操作はリモコンになっていることだ。見易い位置から操作が出来る。30分以上掛かって無事搬入できた。

この家具は中古品をオークションで落としたものだ。新品は75万円で結構高い。中古品は新品価格の10%が常識だがドレクセルの場合にはブランド品なので15%から20%で落札されることが多い。欧米の家具は金具を定期的に磨くようになっている。金具が家具全体の引き立て役を担っている。金具が錆びてしまうと家具全体の輝きが失せてしまう。欧米の家屋も同様にドアのノブを磨くようになっている。日本人に家を貸すと全然磨かないので家の価値が下がると海外では評判が悪い。

このドレッサーも日本人が使っていたものなので勿論金具は大錆だった。仕方が無いので近くのDIYでグラインダーを買って来て磨いた。他にも沢山欧米の家具がありミガキで疲れていたので思い切って7,500円で買った。結構組み立てが大変だった。素人で買う人は多くないようで説明書なども極大雑把で苦労した。試運転の前にアースも取った。結構大変な家具騒動になった。

左から磨き前とグラインダーそして磨いた後(写真の条件が違い一様に比較できないが・・実際の色はこの2枚の写真の丁度中間の色だ。)