結婚記念旅行でメルボルンへ行くことになった。8月のメンフィス旅行では帰ってから時差調整で苦しんだので、時差のないところで一寸文化の香りのするところとしてメルボルンを選んだ。
メルボルンには直行便がなくシドニー経由で行くしかない。シドニー空港の乗換えが分かりづらく大変だった。シドニーまでは夜行便だったが良く眠れた。シドニー・メルボルンの国内便も眠った。かなり疲れていたようだ。
ソフィテルの外観と泊まった42階からの眺望
ホテルはフランス系のソフィテルに泊まった。11時半だったがアーリーチェックインを無料でしてくれたので、荷物を置いて街へ出た。
フリンダーストリート駅
フリンダーストリート駅隣のフェデレーションスクエアのビジターセンターでトラムの路線図や観光地のパンフレット、更にはトラムの1日乗車券を6ドル50セントで買った。日曜日は半額でエリア2の遠くまで行ける。観光客に配慮して仕組みだ。メルボルンではシティーと呼ばれる中心部は碁盤の目のようになっておりトラムが縦横に走っている。かなり遠くまでトラムで行けるのも中々良い。地下鉄と違い景色を見ながら行けるので観光にはもってこいだ。
フェデレーションスクエアのオープンカフェー「TIME OUT」でランチを取った。スナック風のランチなのに1時間もかかって貴重な旅行の時間を浪費して一寸気分を悪くした。後で分かったのだが時間節約ならサンドウィッチやテークアウト風のランチをショッピングセンター風のアーケードなどで食べるのが一番だ。
ドックランド
環状線の「シティーサークル」でシティーの外側を一周して、その後新しく開発されたドックランドへ行き、またトラムに乗ってフリンダーストリート駅からヤラ川を渡って「サースゲート」のリバーサイドを散策した。中々お洒落な店が揃っていた。でもデザイン性ではシドニーのロックスにはかなわないように思えた。
中々お洒落なヤラ川河畔
河の向こうにはシティ。右の写真中央の高いビルがソフィテルホテルの建物。手元を見れば南国の花
いったんホテルへ帰って休んだ後、ライゴン・ストリートのイタリアン街へ繰り出した。結構どの店も混んでいたが、丁度道路側の席が空いた「ビラ・ロマーナ」でペッシェ系の料理を数点頼んで食べた。大型のタスマニア産のフレッシュオイスターも美味しかった。ワインは例によってグラスでハウスワインを頼んだが結構美味しかった。チップ込みで、180ドル。1ドル75円と円高なので料金満足度の高い夕食となった。