東京ビッグサイトで「2008洗浄総合展」を観た

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一緒に監査役をしていた元同僚のご案内で、東京ビッグサイトで「2008洗浄総合展」を観た。日本の洗浄技術は世界的に優れているそうだ。そういえば海水の淡水化や汚水の洗浄でもすばらしい技術が沢山ある。

「2008洗浄総合展」の看板と環境展示会写真

その友人の会社では200万円で冷水の水飲み機くらいの大きさの装置で超純水を作る機械を販売している。医薬費品・機器の洗浄、薬を飲む際の水も薬によっては水の中の不純物と反応するので純水が必要なことがあるそうだ。

洗浄関係は中小企業が多いのかと思っていたが日本のそうそうたるビッグビジネスが名を連ねていたのにはビックリした。

外国人の来場者が少ないと思った。台湾の「COMPUTEX TAIPEI 2007」では多くのアラブ系やアフリカンまで来ていた。

外資系のブースは少なかった。もっと出展を増やさないといけない。

内陸国や中近東などでは水が貴重品なのでもっと積極的にチャーター便を飛ばして呼んで来る位のことはすべきだ。これこそが長期的な景気対策だ。景気対策で金をばら撒いてしまえばそれで終わりだ。残念ながら無能な政治家は皆そうする。