紫禁城見学の後、前から行きたいと思っていた「郭沫若」の旧居を訪問した。タクシーが中々拾えないので歩いて行ったが実に遠くて大変だった。この地域は元々タクシーの空車が少ない上に地図で示しても良く分からないとメータを倒してからでも乗車拒否する。2回ほどやられて嫌になったので歩いた。歩くとは言っても北京は一ブロックが大きいので大変だ。おまけに暑い。
胡同の入り口近くの「郭沫若」の旧居へやっとたどり着いた感じだ。
結構広く落ち着いた気品のある佇まいで主の人柄や国家からもそれなりの待遇を受けていたことがうかがわれた。今となっては地味な感じの落ち着いた家だが当時としては最高の住宅であったと思われる。