沖縄観光3日目・・・中央部へ

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南と北へ行ったので今日は沖縄に中央部を見ることにしている。10時に「やんばるホテル&ファーム」を出発して孤独な道を走った。やはりいたる所でヤンバルクイナ飛び出し注意の標識があった。人里離れた山奥に風力発電所があった。

この辺は又道路工事が多かった。ほとんど車が走らないのになぜそんなに道路工事をするのか合点が行かないが「失業対策」なのかも知れない。こんなに交通量が少ないのに九十九折の道路に立派過ぎるトンネルも掘っていた。1日数十台の車が2,3分節約するために何十億円もの金をかけている。道路は無限に税金を飲み込む魔物だ。なんにしても沖縄の道路は立派過ぎる。この写真の工事は天空の橋とトンネルがセットなので幾ら掛かるのか想像もつかない。しかも行き来する車両は極く稀だ。

慶佐次湾のヒルギ林

1時間以上かけて慶佐次湾のヒルギ林(マングローブ)を見に行った。小雨が降り出していた。30分ほどかけて写真を写したり景色を楽しんだりした。

伊計島へ行くかどうか迷ったが止めにして、ビオスの丘へ行くことにした。亜熱帯植物園だ。

カヌチャベイホテル&ヴィラズ

名護市の東部に位置しており、広大なエリアにホテル、コッテージやゴルフコース、ゴルフクラブが点在している。ホテルロビーからカートに乗せて貰い、プール脇のテラスでお茶を楽しんだ。平成4年の創業でバブル期の建物だ。海砂を使っているそうで既に何箇所かで鉄筋が膨れてきていた。

ビオスの丘

アプローチの芝生が綺麗だった。植物園の中も広く、池やオーキッドを主体とした植物、植栽などがあり庭好きな私にはとても楽しい空間だった。水牛車で人を乗せたり、ジャングルのクルーズもあったが余り乗る人はいなかった。帰りには欄などの植物や球根などを打っている売店を通って出てゆくことになっていた。

これが今回旅行の最大の収穫だ。刈り込んで家の形に整えたものだが下の部分は全部この植え込みの幹なのだ。世にも不可思議な形だ。

次に残波岬へ行き、近くのホテル日航アリビラで昼食をとった。これも結構立派なホテルだ。ロビーやそこここの佇まいがロイヤルハワイアンホテルに似ている。勿論ロイヤルハワイアンは大変古いホテルだから感じだけだが。

美浜のアメリカンビレッジへ行こうかと思っていたがだいぶ疲れてきたので北那覇ICから高速で那覇ICまで行き今日の宿泊地「ホテルJALシティ」に急いだ。

ライブハウス「とうばらーま」

胃もだいぶ疲れ気味なので和食にしようかと国際どおりを物色していた。白木屋があったので定食でもと思って、もう少し歩いていたら民謡コンクール日本一に輝いた富良康正さんのライブハウス「とうばらーま」があったので覗くことにした。入り口にいた叔母さんが「今ちょうどライブが始まったところです」と言うので入ることにした。うちなーの多い店で始まったばかりでもう盛り上がっていた。踊るものや一緒に歌うものまでいた。沖縄の人は大変乗りが良い。