JASIPA 第11回SIビジネス委員会開催

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SIビジネス委員会がシステムアナライズ社の会議室で開催された。今回は16名が参加されて盛会だった。会議終了後に近くの「うまいっしょう(匠)」で懇親会をした。関西系の人が多かったので多いに盛り上がった。委員会は以下の手順で開催された。

Ⅰ.新入会員自己紹介

1.ジョインネットシステム社

(1)企業紹介  http://www.eclaire-group.com

・シリコンバレーの親会社エクレア社の日本現地法人。東京・台湾・中国に拠点

(2)自社システムの特徴

①短納期システム開発②ソフトウェア自動生成(ソフトウェアロボットによる)・14,000の部品(ソフトウェアパーツ)③多言語対応(26ヶ国語に対応、記号数字もOK)④ウェブアプリケーション(端末側にはブラウザーだけ有ればよい)

2.FOIS社

(1)企業紹介 http://www.fois.co.jp/

①名古屋の独立系ソフトウェア開発企業。今回登記上の本社を東京に移し、順次本社機能を東京に移す予定。

(2)自社システムの特徴

従来はソフトウェアの受託開発が主体であったがパッケージの開発やASPサービスに軸足を移してゆく予定。

Ⅱ.今回のコラボレーション提案

2.エフ・ビー・エス社

(1)企業紹介 http://www.fbscorp.com/

①資本金:3,000万円 社員:25名・コア商品「貿易輸出入業務管理システム」に特化・ターゲットは中小貿易商社、大企業の貿易部門(大企業でもシステム化が遅れている)

(2)システム紹介「ePORT NET(Web版)」

①輸入業務の事例紹介「ePORT NET/IM」・・・機能の一部デモで紹介

②ビジネスの可能性・日本国内で2,3万社の見込みユーザがある。

③システム価格・ASPは月額5万円から、パッケージは輸出・輸入業務ともに3ユーザで150万円から170万円

④導入実績・ウェブ版(ASPを含めて)50社、クラサバ版 200社、DOS版 500社

2.ユニオンシンク社

(1)企業紹介 http://www.utc-net.co.jp/

①1974年創立(36期目)、社員150名、資本金2億円、・中堅・中小企業がメインターゲット(ユーザの99.2%が中堅・中小企業)

(2)ビジネスの由来(歴史)

①「ONLY ONE商品」をビジネスの核にすえている

②監査法人から会計パッケージを一緒に造ろうという提案があり、AS400上で動くパッケージを開発した。JAVAに移し替え、更にウェブ版にした。「経営デザイナー」として販売。

(3)システム紹介1 戦略的会計情報システム「経営デザイナー」

①ERPを意識して作った企業フローチャート

経営改革のためのツールで最終的にはリアルタイム会計を実現する。システムがばらばらで動いている企業が驚くほど多い。これからの戦略的な会計システムをシステム連携で実現した。財務会計と管理会計が一緒になったトータルシステム志向

②大手監査法人のアドバイスを受けて商品化・株式公開企業レベルの会計システムを即座に開発すると同時に組織・内部統制制度を実現可能

③充実した導入コンサルティングサポート

④低い運用コストと自社サポートセンターでのサポート

⑤システム連携・ビジネス連携・BIツールとの連動も可能、会員企業ともビジネス連携実現

⑥独自の価格体系・・・財務会計のみでは100万円

(4)システム紹介2 ワークフローシステム「業務デザイナー」

①認定SOXアドバイザー3名によるアドバイザリーサービス

②文書化ツール、ワークフロー

③文書化デザイナー(業務手順、帳票、規定集+付加情報)

Ⅲ.次回開催予定

1.日時・場所:2008年7月15日(火)18:00~20:00 システムアナライズ社7F会議室

2.プレゼンテーションテーマ:未定