成川美術館と恩賜箱根公園を見て帰る

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今日は日曜日で混むので素早く見るべき所を見て帰ることにした。先ずはホテルから一番近い元箱根の成川美術館を見に行った。車で一番上の駐車場までいけた。歩く人はいくつものエスカレータを乗り継いで山の中腹にある美術館まで来る。絵画は日本画の大作ぞろいだ。壁画というか屏風絵というかそんな雰囲気の大作が多い。

絵画は一通り見て外へ出て景色を楽しんだ。高い所にあるので芦ノ湖や遠くに小田急の山のホテルのつつじが良く見えた。行こうかなどと話していたら近くにいた人が駐車場が混んで大変だと話していた。

成川美術館からの眺望

つつじはやめて、恩賜箱根公園を見て帰ることにした。明治天皇の別荘だったそうだが大変素晴らしいロケーションと植物が繁っていた。洋風の建物は実にシャビーであった。関東大震災で壊れたものを一部再現したそうだが西洋建築になんら造詣の無い人が手がけて洋で素人の私から見ても変な建物だった。外国人も結構来ていたので日本の西洋建築の底の浅さを露呈してしまう国辱ものだ。出来るだけ早く立て替えた方が良い。

両側からの樹木が道路を覆って緑のトンネルを作った「箱根ターンパイク」

箱根ターンパイク経由で西湘バイパス、更に江ノ島・鎌倉・葉山・逗子経由横浜横須賀道路で早めにあざみ野へ帰ることになっていた。ところが西湘バイパスを降りた所から寸刻みの渋滞になり葉山まで続いた。2時間かかった。葉山で昼食をと考えて葉山方面に行ったが適当なところが無く、結局あざみ野へ帰ってから近くのすし屋で遅い昼食にやっとありついた始末だ。小田原からは小田原厚木道路経由で東名で帰った方が1時間以上節約できた計算だ。海を見たかったことが裏目に出た。

湘南は既に夏だ(道路も混むわけだ)