妻からの誕生日お祝いプレゼントで箱根ホテルへ宿泊することになった。待ち合わせは小田急の終点湯本で午後3時だ。前日が湯河原泊でしかも宿のチェックアウトが10：30だから大分時間が余ってしまう。
湯河原では万葉公園入り口に駐車して湯川の散策を楽しんだ。足湯の「独歩の湯」まで行き、万葉公園を通って引き帰えし、又車に乗って町営の湯河原美術館を見た。この町は商売気満々なのに太鼓橋の色が褪せて腐りそうになっても気にしない。観光地を自認するならば、公共施設のメンテナンスにもっと心すべきだ。
洞門からの景色とあまたの文人が常宿とした伊藤屋
湯河原をたっぷり見て、カーブの多い湯河原パークウェイの走りを楽しみ、元箱根へ出て更に旧道に入って箱根町役場から湯本駅へ出ることにした。湯河原パークウェイは急坂が多くカーブも多いのでオートバイライダーに人気があるようだ。沢山走っていた。車は少なく「土曜日なのに大丈夫か？」と思わせるくらいだった。
箱根旧道は道が悪く急斜面・急カーブが多くて初心者には酷なコースだ。ユーノスロードスターの車重は結構軽いがバランスが良いので坂道には強い。運転はベテランだからとても楽しかった。オートバイといえども追い越せない。場所によっては1車線のところもあり「旧道」とはいえ危ない道だ。雨が降り出したので道端へ寄せてソフトトップを被せた。
早めに湯本へ着いたので湯本の富士屋ホテルで休憩した。今日は土曜日で特別に駐車場もチェックなしで誰でも入れる。ついでに昼飯をここで食べた。バイキングとかろくなものが無いので中華定食にした。安くない。駐車料込みだから仕方ない。