今までに一度も入ったことのないあざみ野駅前の陶器屋さんが30%OFFの閉店セールをしているのを見て入ってみた。結構商品も多く良い物もあった。その中から厳選して数点を買った。全部磁器だったが、端午の節句人形(実は兜)も季節感があったので購入した。
購入品(7,8万円のものが5万円ほどで買えた。スミマセン)
妻の話では陶器屋さんの経営ではお店の一部にお茶などが飲めるコーナーを設置し、買いに来られたお客様や散歩に来た常連客などが気軽に立ち寄れるようにしておくことが肝心なのだそうだ。和のテイストの陶器を買う人はどちらかと言えば高齢者が多く散歩などに来て疲れたらコーヒーなどで一服して少しずつ茶器などを揃えて行ったりするものだそうだ。
そう言えば最近はどのデパートでも常連のお客様コーナーが実に立派に出来ている。一種のFFP(Frequent Flier Program)なのだろう。航空会社から起こった常連客を大切にしてリピータ化するこのようなプログラムが結構身近でも機能しているのだ。
三越は昔から常連の上客用には「帳場」と言うものがあり、付で買えるし、お茶なども用意していた。お客が年を取ってしまい又マーチャンダイジングのノウハウがないので伊勢丹とタイアップせざるを得なかったようだ。このタイアップはほとんど全部が「伊勢丹化」のようだ。三越にはもはやプライドはないみたいだ。