美しが丘公園のサクラ柵(咲く)

Pocket

いつも楽しみにしている美しが丘公園のサクラが今年は身近で見られない。なんと公園の大改造とかで3月31日まで柵が作られて入れないようになっている。ちょうど満開に時期になぜ工事なのだと癪に障った。考えてみれば期末の越年資金を業者へ配るタイミングでもあった訳だ。工事の内容はまだ壊れていない遊具を交換し、公園の周りに必要もない柵をめぐらし、壊れていない階段を作り直し、法面をコンクリートの壁で覆ったものだ。無駄な工事だがそれでも公園が格上になる。パリの公園のようにお洒落になる。市に借金さえなければ何も言わない。

あざみ野1丁目の公園でも同じことをしていた。木製で温かみのあった壊れてもいない遊具を全部鋼鉄製の遊具に取替え、なんと日陰になってどうせ死に絶えてしまうと分かっている箇所に迄ご丁寧に芝生を植えていた。2年で芝生はもう10分の一も残ってはいない。

横浜は前の高秀市長が放漫市政を敷いて、5兆円もの借金があるというのにまだまだ懲りないらしい。中田市長はがんばっているが隅々までは目が届かないのかも知れない。これは好意的な見方であるが・・

市の当局にも建築業者にも市民の血税で工事をさせてもらっている認識が毛ほどもない。もしそれがあるなら市民の憩いの花見を犠牲にしてどうでも良い工事が出来るわけがない。もっと早くするか遅くするか(越年度資金には向かないが)何か考えるはずだ。自分の都合だけを考える行政はもういらない。