「ちよだプラットフォームスクエア」で開催された「まちみらい千代田」主催の「“儲かる”産業クラスターを創る」フォーラムへ参加した。 千代田区在住の人・企業・テーマに関心のある人が50人ほど集まった。(千代田区は夜間人口5万人、昼間人口100万人)
以下のプログラムでフォーラムは進められた。
1.基調講演「“儲かる”産業クラスターを創る」大阪市立大学 前田教授
2.分科会「千代田区の小売業の現状と課題」
3.分科会「千代田区のIT関連産業の現状と課題」
4.千代田区Web&Mobile協議会報告
今日は第1回目の会合であり、オリエンテーション的な話が中心だった。産業クラスターの育成が叫ばれだして大分経っているがなかなか進まないようだ。産業クラスターには各省庁も魅力を感じて手を出しているようだ。連係プレーをしているそうだが「省益優先の本音」が出てしまったら問題だ。中央離れが加速する「地方の時代」に中央省庁が地方への足場を築くためのコンセプトであってはならない。 地域のクラスターの担い手はやはり地域の人達だろう。中央省庁の方々へは何よりも一歩下がって「規制を無くすこと」に尽力して頂くのが最優先課題だ。