友人S夫妻のご招待で「ラ・ボエーム」を観た・聴いた

Pocket

筋はオペラにしては単調だがプッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」は私が最も好きなオペラだ。

昨日は友人S夫妻のご招待で牛込箪笥区民ホールで「ラ・ボエーム」を観たというより正確には聴いた。原語(イタリア語)で歌いパワーポイントの日本語字幕で歌詞を知る仕組みだ。ホールが狭いのでオーチャドホールやオペラシティみたいな大げさな表示装置は要らない。だただし舞台の横に字幕が出るので首振りが多く首が疲れた。フラッシュが炊けないのでISO800に設定して写したので画質が落ちてしまった。

大衆シーンなどをのぞいた、ほぼフルカバーの内容で2時間近くかかった。タキシードとパーティドレスなので衣装と振りはないが「ラ・ボエーム」の歌を堪能できた。どのような来歴のかたがたなのか良くわからないで聴いてしまったが全員が上手かった。特にミミ役の三ツ矢さんとムゼッタ役の山田さんは才色兼備で素晴らしかった。

ミミのアリアには何時の間にか涙が流れてきて止まらなくなった。これって感動なのだと思った。DVDで聴いていた時にはもっとずっと上手い人が歌っていたのにこんな感動はなかった。ライブの持つ力を実感した。劇中写真とカーテンコール?ただしカーテンはない。

オペラ鑑賞の後、これもS夫妻のご招待で近くのイタリア料理店「カルミネ」でイタ飯をコースでご馳走になった。ワインも美味しかった。超寒かったが心嬉しく暖かい宵というより夜の刻を過ごせた。感謝・感激!