社外監査役をしている会社の賀詞交換会が日比谷のシーボニアメンズクラブで行われた。社長、会長を始め24名の幹部が出席し新年を祝った。元社長・会長をされたKさんからM&Aを仕掛けられた場合の対策をどうしているのか、株価上昇のための対策は何をしているのかが質問された。その後に私にも何か話してほしいとのことだったのでお正月の過ごし方と昨年買った液晶テレビの話をした。
九段の家でソニーの40インチハイビジョン液晶TV「ブラビア」はヨドバシakibaで約30万円で買った。その約半年後にあざみ野の家にパナソニックのプラズマ「ビエラ」50インチフルハイビジョンTVをインターネット通販のECカレントで30万円強で買った。この時点でも店頭では45万円以上していた。
この価格帯で15万円の差は決定的に大きい。今はもう大手の店頭で店員からよく話を聴いて、更に価格.comで比較し、ECで買うようにしている。店頭はECのために有ることになってしまう。まさに怖い世界が出来つつある。設定方法は九段の家に「ブラビア」が入った時につぶさに観察していたので自分で行った。これで更に2万円ほど儲かった。
言いたかったのは仕入れ競争力のある大手のヨドバシといえど店頭販売とインターネット販売ではこんなに価格差が出来てしまう。EC、B2BやEDIなどインターネットを利用したビジネスモデルを確立しないと今元気の良いこのファインケミカルの会社もこれから大変だということだった。皆さんに納得していただいた。危機感の強弱で実際にどう動くかは分からないが。