茂木健一郎著「脳を活かす勉強法」を読んだ

Pocket

新聞の広告で気になっていた本を丸の内の歯医者へ行ったついでに丸善で買って読んだ。

NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」の司会者で、脳科学者でもある著者の「成功体験」を基にしての学習法とそれを現在の脳科学の最新知識で裏付けたものだ。大変面白く読ませて頂いた。彼の行った学習法は私が過去に行った学習法に酷似していて興味深かった。勉強の出来る人は「勉強の中に喜びを見出せる人なんだ」と改めて知った。数学の難しい問題を解いたときなどにはドーパミンが放出されるそうだ。私の中国語では学習の喜びが感じられなくてドーパミンが放出されていないようだ。楽しくなる学習法に変えていく必要がある。

学習にはどんなに学んでも必ず次がある。青天井で限界がない。脳科学ではこれを「オープンエンド」と呼ぶそうだ。この本の終わりに、学習の本質はこの「知のオープンエンド性の楽しさを知ることだ」と書かれている。ピーター・ドラッカーの『ネクスト・ソサエティ』を読んだ時に感じたと同じ「触発」があった。やはり「生涯学習なんだ」と思った。楽しくなくてはとても生涯学習なんてありえない。