ハワイで挙式した長男の披露宴がまだ出来ていない。いくつかのレストランを下見して回っている。今回は広尾の「キャーヴ・ド・ひらまつ」へ行った。ちょうど「ミシェラン」の星の発表があった直後で大変喜んでいた。しかし残念ながらワイン1杯のご祝儀もなかった。「ミシェラン」の結果が分かる前に予約は入れていた。先見の明だ。その後は予約で一杯で中々いけないそうだ。TBSで放映していた。
実は今回もOZモールで妻が予約した。従ってそんなには高くない。妻の職場の元同僚の方もお招きした。
左の写真は以前に行ったボーヌ村のワインだ。今回はひらまつブランドOEM?のシャンパーニュから始まりボルドーやブルゴーニュのワインを2,3杯づつ注文した。
2階がウェイティングルームで食前酒などを飲み、3階にメインダイニング、4階に食後のお茶を飲むテラス風の部屋があった。全体にモダーンで質素なつくりだ。トイレは綺麗だった。これもミシェランでは審査対象だ。テーブルの花はアイビーのみでちょっと寂しい風情だ。これでは星に値しない。
料理ではフォアグラが特に美味しかった。レアで微妙な焼き加減がとてもジューシーだった。甘いバルサミコ風のソースとも合っていた。メインの牛ほほ肉のワイン蒸しも美味しかった。料理は合格だった。帰り際に10数人が食事を出来るという個室を点検して帰った。ここのブロンズ像は立派だった。
どこの部屋にもビュッフェの絵が飾ってある。あまり好きな絵ではないので出来ればもっと自己主張の少ない絵を掛けた方が良いと思う。クイーンアリスのカシニョールもしつこい絵だがこれは全然気にならない。多分、気になるかならないかは好きか嫌いかということなのだろう。