過去に行われたNEC e-Trend Conference 2007の基調講演の内容をストリーム映像で見た。ネットイヤーグループの女性CEO石黒不二代さんのお話だった。きっちり1時間の内容だったが、途中で用事があったので2回に分けてみた。リアルプレーヤーで結構大きな画面でさくさくと見られた。
テーマは「Web2.0で実現するビジネスイノベーション～いまこそ見直すべきインターネット戦略～」となっていた。内容は従来のATL（Above The Line ）メディア（テレビ、新聞、ラジオ、雑誌）から、BTL（Below The Line） のインターネットメディアへとどの様に変わって来ているかを具体的に説明してくれた。
Web2.0の世界＝ソーシャルメディア（SNS、フォークソノミー、ナレッジコミュニティ）でのマーケティング事例が面白かった。世界的な企業がその軸足を従来のテレビなどのメディアからパーソナルなこれらのメディアに移してきていることが良く分かった。やり方によってはお金をかけないでも自然発生「的」なマーケティングが出来る。
資料はアクロバットでダウンロードできる。この様なことが出来れば何もわざわざセミナー会場まで足を運ぶことは無い。いい位置でカメラは回っているので特等席だ。いつでもどこでも利用できる。Eラーニングの可能性を確信した。
日本中で行われているセミナーを集積してダウンロード出来るサイトを造れば一つのビジネスモデルになれる。画像と資料は別料金にして資料は印刷のみで複製できないようにすれば良い。コンテンツの版権を集めるのに時間とお金がかかるが、それは仕方が無い。映画の２次３次利用みたいなもので旨く行けばそんなにお金をかけなくとも良いかもしれない。
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