JASIPA会員企業のSNS商談支援でエレベータの保守サービス企業へ行った。営業担当の常務さんにお会いした。熱心に聴いてくれた。社員規模も200人超になり社内のコミュニケーションにも齟齬をきたし始めているとの話があった。顧客囲い込みのテーマについてはまさに考えていたところで「他社との差別化」や「ブランディング」に興味がある様子だった。
JASIPA会員企業でも社内コミュニケーションのためにSNSを導入した事例が結構多い。グループウェアは仕事のツールとして定着してきたが、2ちゃんねる的な軽い気持ちで自分の考えや失敗談を書き込めるような所ではなくなった。そこで暗黙知や社内の噂話などを気楽に話してもらう、謂わば“ガス抜きサイト”としての「社内SNS」が注目されている。