アクアラインを渡り切って木更津から館山へ向かう途中で新しく開通した高速道路部分がカーナビへ入っていなかったのでナビゲーションにミスがありこちらも気が付かず間違った方向へ行ってしまった。カーナビのコンテンツは8月に入れ替えたばかりだ。カーナビの元データが古いのだ。間違いついでに「東京ドイツ村」へ寄ってから館山へ行くことにした。東京ドイツ村の入場料は大人一人当たり1,200円だが午後3時からは半額だった。旨い具合に丁度3時5分過ぎだ。
広い芝生があり建物も若干ドイツ風の物が建っていた。ドイツ人が見たら「何でこんなのがドイツ村なんだよ」と怒りかねないような代物だ。傍らに遊園地の塊があり子供たちを遊ばせることが出来るようになっている。ここへ子供を連れて来れば、そこそこのお金で広い芝生で安心して遊ばせることが出来る。ドイツへ何回も行き目の肥えた我々大人だけで来るところではなさそうだ。
今やテーマパークというと東京ディズニーランドやハウステンボスをイメージしてしまう。「東京ドイツ村」はドイツ村ではなく「ドイツ風村」なのだ。
ハウステンボスの宮殿が石積みでなくコンクリート製なのが気になっていた。神近さんがあんなに一生懸命に本物にこだわったハウステンボスでさえも、所詮はイミテーションなのかとがっかりしたのを鮮明に覚えている。