連休で館山へ行ったついでに山の中の「海岸美術館」を訪問した。写真家の浅井慎平さんの建てた写真の美術館だ。広い敷地になかなかおしゃれな造りの家があり、写真やオブジェを展示している。
写真撮影禁止の看板はなかったので遠慮なく写真を撮らせていただいた。写真家だから撮影禁止などの張り紙が無いのかも知れない。それともこれからもいくらでもすごい作品を撮るから「写してもいいよ」と言っているのかも知れない。今まで余り写真は芸術だと思っていなかった。
旨い被写体を見つけて旨いタイミング(日光や周りの雰囲気)きれいに撮ればいいのではないか。自分の創造の入る余地は無いのではないかと。しかしこれらの写真を見るとやはり芸術なのだと納得させられてしまう。場所の選択、被写体の選択、タイミングの選択やモチロン写す技術などなどでさすがプロだと思わせるものがあった。ただしここの作品はちょっと制作年代が古かった。古典かな?
建物や配置、オブジェなどにも芸術的なセンスが生かされている。一見の価値あり。