神田文房堂で飯倉隆「OBJECTVARIOUSⅡ展」を見た

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三省堂へIT関連の本を買いに行った。ついでに近くの画材道具店「文房堂」へ寄ったら飯倉隆さんの紙粘土で作った作品の展示会をしていた。最初に見た時には石膏かと思ったが「紙粘土だ」そうだった。作家ご本人もおられていろいろと貴重なお話も伺えた。

フラッシュをたかなかったので暗い画面になってしまった。実物はもっと明るい素晴らしい作品だ。

はがき2枚くらいの大きさのレリーフといった感じで、額縁に収まったものが多かった。立体のオブジェもあり、小さいのに大きなビルのような風格を感じさせた。まるで盆栽みたいな雰囲気を漂わせていたのには感心した。パートカラーの作品が多く、白一色の中で、「程の良いアクセント」になっていた。「売るのか」と聴いたら「どうでも良いんだ」と話されていた。食うのには困らないらしい。結構なことだ。