JASIPA視察番外編1「インペリアルホテル台北華国大飯店に泊まった」

Pocket

今回はJASIPA台湾視察団の団員として台北に来た。旅行の手配は行きつけの飯田橋のHISに頼んだ。妻がインターネットでの手配を主張したが今回は仕事なので確実な線でHISにした。実際の手配は「プロ集団」には程遠く、最初にお願いした「ミラマーガーデンホテル」は取れなかった。第2候補の元インターコンチネンタル系のインペリアルホテルにやっと決まった。決まるまでに結構時間がかかった。ネットなら即決なのでもうHISの時代は終わったと思った。HISのオフィスで待っていると一つ手配に結構時間がかる。しかもその場で決まらない。要するに生産性が低いのだ。

このホテルも建物はまあまあだが運営は結構いい加減だ。禁煙室を頼んで、チェックイン時にも再度確認し受付の女は「間違いなく禁煙室です」と言っていた。部屋には灰皿があって、エレベータの出口にも右は禁煙エリア、左はそれ以外だった。515号室は左だ。

エレベータホールと部屋の外観(一枚はワードローブの鏡に映った部屋を写した)

夜中にバーで酒を飲んでいると「騙された」と妙に腹立たしくなった。フロントはバーの直ぐ近くなので空いている時刻を見計らってクレームを付けた。最初は凄く抵抗していた。「煙草臭い」と言ったら、雑用係を呼んで消臭剤をもって来させ「これで消臭に行かせる」と言ってきた。何でもありの手合いだ。平気で嘘もつく。それからさらに厳しい交渉をして結局は6階禁煙フロアの同じクラスの部屋に替えてもらった。615号室だ。

このホテルはインターコンチネンタル系だったからか、欧米系の泊り客が圧倒的に多い。小振りだが質の良い建物だ。チップも誰も受け取らなかった。フロントだけが感じが悪い。しかし、これで「もう十分だ」が。

デスクと水周りとベッド(インターネット接続も出来た)

前にバンコックのシャングリラでも同じ様なことがあった。シャングリラはごめんだみたいな感じがあり、セブ島ではヒルトンに泊まったらシャングリラの方がずっと大きくて良かった。実際には泊まってみないと分からない。ここがホテル選びの難点だ。