台湾視察報告2; COMPUTEXレセプションへ参加

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メールで招待を受けたのでCOMPUTEX TAIPEI 2007のレセプションへ参加した。台湾へ来て2日目で何も分からないのでホテルから歩いてMRTの駅まで行き、台北駅で乗り換えて市役所まで行くことにした。先ずは民権西路の駅が思ったより遠かったことと間違えて行き過ぎてしまったことだ。スーツを着た人が居たので英語で聞いたら自分も行くので駅まで連れて行ってくれた。切符を買おうとしたらお金が入らない。案内してくれた人が先に手で触れて機械をスタートすること教えてくれた。その通りにやっても駄目なので1バージョン古い機械でやったらうまく行った。最新機械はとかく故障が多い。

台北駅の乗り換えでは市の中心しか書いてない地図を持っていたので最終到着地のどこ行きに乗れば良いか焦った。ホテルからパーティ会場まで30分しか時間がない。遅れがちなのに電車2本飛ばして、別の地図でやっと方向が分かり飛び乗った。

シティーホールで降りて101階の大楼を見たら近くに見えた。タクシーを考えていたが、歩いて行くことにした。これが又失敗の元になった。思ったよりずっと遠く、暑くてスーツを着ていたので汗だくになった。タクシーは初乗り70元(250円位)と安いのでもっと利用すべきだった。

やっと会場周辺についたら今度は広くてどこがパーティ会場なのかさっぱり分からない。関係者3人に聞いたが全員間違ったところを教えてくれ、あちこちと走りまわされた。最後に事務局のデスクへたどり着きやっとループから逃れられた。もう汗だくで何もしたくなくなった。それでもデジカメで写したりした。200人くらいが出席していた。ここでは結構スーツ姿が多かった。

会場では昨年の優秀IT事業者の表彰が行われていた。流暢な英語と北京語で業績を紹介し、次々と壇上に上がり、政府高官から表彰されていた。アメリカ人と思しき人やアラブ系の人達も大勢来ていた。日本人はあまり多くない感じだった。もっとも日本人と台湾や中国人を適切に見分けるのは結構難しいが。

徹夜で準備中の展示会場

パーティの食事を当てにしていったが人数の割に料理が少なかったので途中で退席して、宿泊しているインペリアルホテル(台北華国大飯店)近くの台湾料理の老舗「欣葉(シンイエ)」を予約してそこで夕食をした。ここはやたらと日本人が多かった。

今回のJASIPAパーティの他のメンバーは明日到着なので一人で食べた。問題は中国系の料理は数人で食べることを前提にメニューが出来ており、どの料理を取っても一人では一皿が多すぎることだ。その中で1個だけでも頼める「豚足」などをオーダーした。「豚足」は絶品で美味しかった。言ってみれば沖縄料理の親戚だ。

「欣葉(シンイエ)」店内風景と一切れの豚足・・大きい