寸暇を惜しんで箱根の「小涌園ユネッサン」へ

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介護中の義母がショートスティに行っている間をぬって、OZモールで予約して箱根「小涌園ユネッサン」で1泊した。九段から車で湾岸経由横浜へ出て、横浜横須賀道路を経由して逗葉道路を経て葉山から鎌倉へ出て、海岸を通って西湘バイパス経由でさらに小田原から箱根ターンパイクを登り元箱根から小涌谷へ行った。約2時間かかった。鎌倉から西湘バイパスへ乗るまでの海岸道路が混んでいた。

箱根へは何時でもこのコースを取る。西湘バイパスでは海を満喫出来るし、ややくたびれてきた箱根ターンパイクでは道路の両側から迫る樹木で森林浴ができる。 「ホテル小涌園」はどういったことも無い普通のリゾートホテルだが「小涌園ユネッサン」は絶対に面白い。多分又行くと思う。

箱根ターンパイクの終点大観山からの富士山とユネッサンの入口

コーヒー風呂、蜂蜜風呂、炭風呂、ワイン風呂、酒風呂、五右衛門風呂、お茶風呂、死海風呂などが谷間の景色の良いところにうまい具合に配置され、風情さえも醸し出している。滅多に無い温泉テーマパークだ。

炭風呂、間欠泉、そして五右衛門風呂

ワイン風呂と定期的なワインの注入(ワインはちゃんと飲めた)、それと蜂蜜風呂

風呂からの景色や周りの雰囲気など

親子ずれを意識した水の遊園地や死海プール、塩分濃度が高く泳がなくとも沈まない

台湾系と思しき人たちが圧倒的に多かった。日本の観光地もすっかりグローバル化している。もはや日本人だけでは観光地は持たないのだ。

 「ユネッサン」は水着着用なので男女混浴だ。これも長時間滞在には良い。折角二人で来ても長時間別々に過ごすのでは面白くない。しかも本格的な温泉が「森の湯」として別にある。ここでは男女別々に素っ裸で入る。当たり前のことだ。ここの温泉が又素晴らしい。室内と露天風呂とがあり、露天風呂は大型のものと一人づつ入る大きな桶型の風呂がいくつもあり景色と共に風呂を独り占めできる。

なぜか今日は外人の団体が大勢入っていた。IT企業の幹部みたいだった。大型の白人が10人以上も素っ裸で風呂に入っていると圧倒される。CEOとおぼしき初老の男が何かしきりに話していて皆が傾聴していた。企業は東西を問わず余り変わらない。

帰り道の西湘バイパス、鎌倉から逗子付近と湾岸道路の横浜ベイブリッジ付近