サバティーニ・ディ・フィレンツェで誕生会

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今日は私の誕生日で、OZモールで予約を取り銀座ソニービルのサバティーニ・ディ・フィレンツェで誕生会を開いて貰った。丁度息子達夫妻も仕事で上京していたので合流してもらった。

キャンドルサービスや息子達からのお祝い。正直嬉しい。

サバティーニの印象としては「結構美味しいが料理の量がバカ多く、食べきれない、内装はまあまあ素晴らしい」というものだった。今回の会食ですっかり印象は変わった。先ず料理は余り美味しくない。OZモール特別「プリフィックスメニュー」で量は多くない。これは良いことだ。ワインも「マリアージュプラン」で一番料理に合うワインを選んでくれている。

オードブルは各種トマトの付け合せ(これがお洒落だし一番美味しかった)これは料理のほんの一部

内装は椅子やテーブルがシャビーだ。ボーイに聴いたら開業以来30年内装は一度も変えていないそうだ。フィレンツェのポンテベッキオ・アルノ川や宮殿を描いた数枚の絵も開業以来だそうだ。イタリアでは数百年同じ内装や装飾で営業するのは当たり前なのだろう。しかし日本では飽きられる。伊勢神宮でも30年ごとに遷宮している。石の文化と木の文化の違いかも知れない。伊勢神宮の遷宮には技術の伝承と言うテーマもあるらしいが。

デザート・コンポートと内装(人を写さないようにした)

レストラン入口の大きすぎる看板も錆びていた。30年では古さで売るには新しすぎる。もっと看板は磨いてピカピカにし、内装はもっと質の高い椅子・テーブルに入れ換え、絵画も新しい作家のものに変えるべきである。これはレストランコンサルだ。この程度の「夢の無い店構え」ではパーヘッド2.5万円も払えない。