発音が出来るとリスニングが出来る・・松澤喜好著「英語耳」を買った

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2週間ほど前、日経をなんとなく見ていたら、「英語耳」という本の存在を広告で知った。早速書店で買った。CDが付いていて、音が聴けるようになっている。

半年前から中国語を習っていて発音には相当に敏感になっている。同じ音でも中国語では発声が違うと意味が違ってしまう。真剣にやらざるを得ない。パソコンベースの「いきなり中国語パック」DVDで毎日発音の練習をしている。

母音や子音その他の関連した単語をネイティブ発音で画像付で、繰り返し聴くことが出来る。男声・女声の選択やピンインの表示・非表示や簡体字・繁体字の選択、一回だけ・繰り返すなど至れり尽くせりの機能だ。しかも先生の声を真似て自分が発音した内容を録音して先生の声と並べて音声グラフ表示し、発音の違いを目で見て、耳で聞いて比較・修正することが出来る。やはり語学の世界も、ITを活用すれば今まで考えられなかった方法で楽に、楽しく学習出来ることを実感した。これもいわば「eラーニング」だ。

ここでなんとなく割り切れない思いをした。そういえば「英語」は何十年もやっている。しかし未だに「r」と「l」の発音も正確に出来ないし、聴き分けられない。今やっている中国語みたいに真剣に「発音」に取り組んだことは一回も無い。これは絶可笑しい。と思っていた時に「英語耳」に出会った。1クール25分ほどだが著者の松澤さんによれば2,000回も繰り返せば発音が出来るようになるだろうとの事である。今やっと5回目のしるしをつけたところだ、あと1,995回だ。

もっと英語が見える本はないかと近所の本屋で探しましたら「英語の発音がよくなる本」(CD、DVD付)があったので買った。基本的な発音はDVDで金髪の美しい女性の口の動きを見ることが出来、そのほかの単語やフレーズはCDで聴くことができる。4月中旬に1週間ほどハワイへ行くが「CD・DVD特訓」の成果が楽しだ。