ネットラーニング社の「Eラーニング」セミナー

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社長の岸田さんからお誘いいただき今日の午後、「Eラーニングセミナー」を受講した。前から「Eラーニング」には特別の興味がありコンテンツを自分で創ってみたいと考えている。

私自身も前にいた教育・人材の会社で自社ビジネスとしてeラーニングのビジネスプラン作りを行った。当時の状況では担当レベルで英語の堪能なスタッフが必要だった。中小企業では自社内に適当な人がいなくて結局諦めた。

日本における当時のプロスペクトと現状とでは大違いだ。アメリカでは世界展開している米軍の遠隔教育の大きな需要があり、早々にEラーニングの花が開いた。

ネットラーニング社

日本は苦しい日々が続いたがネットラーニング社が花を咲かせた。xMLベースの独自開発ツールを持ち、コースウェアの開発に強みを持つネットラーニング社がWINNERになった。自社製作コースウェア662、ユーザ企業数 1,678社、延べ受講者数 91万2,700人は立派だ。ネットラーニング社は顧客を企業に限っている。

新製品が数年で、ものによってはたった2週間で陳腐化する「激変」の時代と成果主義の普及がこのビジネスを後押しした。 ドッグ・イアーと呼ばれる「激変の時代」には絶えず社員の教育・訓練を行い知識・ノウハウのアップデートを行っておくことが必要だ。短期間内で超忙しい全ての技術者に一定以上の技術教育を施すためには「いつでも どこでも」の遠隔教育が必須になった。 また成果主義は企業にいる個人に強烈な学習のモチベーションを与えた。成果主義⇒絶対評価⇒個別教育の流れで、資格取得を含む個人学習に、従来はなかった確固たる動機付けを与えた。