K社企画部の業務監査「物言う監査役」

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今日はK社企画部の業務監査を行った。企画部門は急に発展した会社に良くある事だが「尾骶骨」を引きずるように構成員が昔からの業務を引きずって寄り合っている。

従って本来の企画の仕事を「企画する」ことも「実行する」ことも未だ十分に出来ないでいる。売上150億円ほどの中堅企業でありそろそろ全社的な経営企画業務等の必要な段階に来ている。

監査風景(イラスト)

昔から引きずって来ている営業企画業務を営業部門へ返すこと、IR等の業務は総務へ移すこと、IT化で比較的充足感のある人事・総務・経理と企画をシャッフルして業務を見直し、人事も見直すことを提案した。

最近は「物言う株主」が村上ファンドで有名になったが、我々は「物言う監査役」である。マイナスをゼロにするだけの監査ではなく、積極的にゼロから更に(+)にもって行くミッションもあるのではないか。