心無き身にも哀れは知られけり
しぎ立つ沢に秋の夕暮れ
四季の移ろいの影が薄い都会にも秋の彩りが忍び寄ってきた。未だ錦秋とは行かないがいつ知らぬ間にか散ってしまうかもしれないので、近所に秋未だきの紅葉を追った。といっても散歩ついでにデジカメで撮った。
再開発の「アイ・ガーデン」エリア(国鉄貨物駅跡地)商業エリアでは比較的樹木が少ないが、都の「おしごとセンター」の周りには落葉樹も多い。余裕か?景観を作るには無駄を恐れない勇気もいる。東京都は勇気凛凛だ。怖いくらいだ。
おしごとセンター
お堀(未だ紅葉はしていない。水があるからかな?)
水道橋・神保町に近い再開発エリア(ジョンソン&ジョンソン社と首都銀行東京)
いずれもビルが主体で埋もれそうになりながら必死に「紅葉(いろ)」づいている。奥山に咲くサクラのように「けなげさ」を都会の紅葉に感じた。