沖縄の写真をパソコンで整理していたら捨てがたい数枚が残った。沖縄メモのつもりでブログへアップしたい。Oさんの実家の近くで多分「ねむの木」だと思うが花が咲いていた。いかにも南国的で美しく印象に残ったので写した。沖縄の雲も美しい。(どこでもそうだが写真を撮っていると電線・電柱がうるさい。避けようとすると一番良いアングルから写せず苦労する)
自販機の沖縄ローカル版を見つけた。企画制作・販売・購買共に多分沖縄なのだろう。垢抜けのしない素朴でけばけばしいデザインではあるが沖縄の人達がいつでも飲んでいるジャスミン茶(ローカルには「さんぴん茶」と言っている)が麗々しく一番良いところに並んでいて全品100円だ。
ナショナルブランドだけになってしまい、全国一律に120円のお茶を飲まされる文化よりはローカルブランドで地元に密着したお茶を大きなボトルで100円で飲める方がよっぽど良い。中央にお金を吸い上げられないですむし、地元のニーズにも的確に適応できる。地元の人はさんぴん茶を丸ごと冷凍して溶けた部分を少しづつ飲んでいる。熱い国の知恵だ。世界ブランド「ゲータレード」に似たラベルがあったりするのも南国的だ。
これからの地方の時代にぴったりのビジネスモデルだ。(但し著作権問題や意匠登録は別の話だ。「ゲータレード」に負けない沖縄独自の楽しい「美らエチケットデザイン」を期待したい)。