近所でまたまた住宅の取り壊しと建設が始まった。我々は昭和50年代に更地に家を建てたがその後で建てる家は桁違いに立派だ。更地に新築で建つものも、建て替えも同じ様に立派だ。
解体時の写真
上から見た敷地と下から見た構築物
法律の問題もあると思われるが最近の住宅は殆ど例外無しに地下ガレージで2台分のスペースだ。法面は従来の角度のあるものから殆どが垂直にコンクリートで立てたものに変わってきている。その方が敷地を有効に生かせるからだ。もう一つの特徴は全ての現場で人が殆ど居ないことだ。狭い地所でも建機が2台も入ってきてあっという間に壊し、地面を掘り返してしまう。コンクリート打ちも機械だ。公共の建設現場でやたら何もしていない人が目立つのとは対照的な風景だ。公共工事の効率が悪いわけだ。失業対策の面はあるが何とかしないと長続きしない。