上野「伊豆榮梅川亭」で観桜の宴

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私が会員になっている某銀行の異業種交流会では毎年四月の上旬に上野で観桜会を開いている。今年も昨日行われた。公園内のSAKURAは多少「葉桜気味」になっていたが「梅川亭」の周りのさくらは樹がうっそうと茂っているので開花時期が遅く丁度見ごろだった。

銀行の異業種交流会は担当の部長も突然の移動で顔も見せられず転勤し、後任は無くなり、専務が直接担当だ。銀行も合併と合理化でこの会が来年も続く保障はない。それこそ「歳々年々人同じからず」の心境で樹齢の高い薄墨の桜をめでることになった。何だか暗示的だ。「さくら」はいつでも美しさの中に頼りなさと不安が宿る。散り行くSAKURAも美しい。

ボンボリが楽しい公園のSAKURA・・主役はボンボリ?

「伊豆榮梅川亭」で観桜の宴・・内なるSAKURAを観賞