ヨコハマ改革第2ラウンド

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3月26日にヨコハマ市長選挙と市議会議員の補欠選挙が行われる。37歳の若さで市長に当選し、「存在そのものが疎ましい」と市関係者から全否定された人物がヨコハマを改革した。前任の市長は元官僚で箱物作りに専念し、膨大な借金と無駄遣いの体質を横浜に残した。5兆円の借金と赤字垂れ流しの地下鉄や水道の事業などだ。

中田市政になり交通行政、水道行政をはじめ多くの市営事業が見直され、黒字体質に転換した。3月25日からセブ島へ行くことになっているので事前投票をした。勿論市長には中田宏さんを、市会議員には民主党員を選んだ。

民主党も拙いし、幼いが選挙では「相対論」でしか選択肢は無い。国政よりは気が楽だがまだまだヨコハマの市政には無駄があり気が抜けない。他の人が市長になればまたぞろ箱作りに走ってしまうかもしれない。油断大敵だ。

国政の場で民主党の存在感が霞んでいるのは実に残念だ。国政では2大政党が駄目でもむしろ地方(東京都を含む自治体)に可能性があるのかもしれない。地方で実績のある政治家を国政で登用する制度があれば良い。