Fun to drive an open car

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ユーノス・ロードスターに乗り出して8年になる。元々の憧れはHONDA S600のオープンカーだった。勿論、あの時代に、この車を持つ財力は無かった。ずーっと暖めてきた。

8年前にMAZDA本社を担当している時に何かマツダの車をと思ってライトウェイトスポーツカー「ユーノス・ロードスター」買うことにした。

横浜の自宅近くのディーラで買って広島まで陸送した。妻と交代で運転をした。名神高速の栗東で桃色の閃光が走った。しばらく何が起ったか判らなかった。2週間後に警察から妻に出頭命令が来た。10万円超を罰金で持っていかれた。時速175kmで95kmのオーバーだった。「自動取締機設置区間」の表示は見当ら無かった。滋賀県警はルール違反だと思ったが、非はこちらに有った。

MAZDAによれば「ユーノス・ロードスター」のデザインコンセプトは人馬一体ならぬ「人車一体」だそうである。オートバイに乗っている感覚だ。「全身体感」

風を切る感覚や周りの全ての騒音が迫って来る臨場感+エグゾーストノートは何ともいえず「俺は生きている」って感じで、爽快だ。心地よい開放感。固めに設定されたサスペンションのロードインプレッションも程よい。5感が喜ぶ。

夏の真っ盛りは直射日光できついが、秋・冬・春は快適だ。真冬でも強烈な暖房システムでなんら問題は無い。暖かい空気に包まれてコクーンの中で移動するって感じだ。問題は一寸乾燥することだ。女性のお肌には天敵だ。

この秋も「高くつく」高速などには乗らずに、東北の方へ車での「奥の細道探訪」などと洒落込んでみようかと思っている。

先般3代目のロードスターが発表になった。そろそろ買い替えようかなとも思うが愛着もある。2台目の遊び車にそんなにお金を掛けられないってこともあり一寸悩んでいる。

3rd Generation"Roadster"Official Sitehttp://www.roadster.mazda.co.jp/