今日は紀尾井町でJASIPA「.NET部会」の打合せをした。中小企業のIT化推進を支援するNPO法人「JASIPA」の今や尖兵的な役割を担っている部会だ。「IT AID」という名前で中小企業のIT化推進のための組織を立ち上げた。経済産業省の支援も頂き「IT経営応援隊」の称号もいただいた。
ITベンダーと中小企業のオーナー経営者は結構相性が悪い。曰く「お金ばかりかかる」「効果が出ない」「身の丈にあわない提案を押し付ける」などなど幾らでもある。全てがもっともな話ばかりだ。
今までにITベンダーがこのような先入観・実感と「実績」を作ってきている。本格的に中小企業とパートナーシップを築いてわが国の中小企業の国際競争力を高めるためにはこれらの「実感」を「実績」で変えていく必要がある。
そのための具体的な方法論についてITコーディネータの方々と話し合った。少し道が見えてきた。先は遠く厳しいが頑張るしかない。