今日の午後にヨコハマの家の近くの横浜ハウスクエアでアマチュアの「都築オーケストラ」のニューイヤーコンサートがあり招待されて聴いてきた。昨年も聴いたが格段に進歩していた。
今年の出し物は生誕250年のモーツァルトとヨハン・シュトラウスだ。まるでヤンソンスの振った今年のウィーンフィルの「新春ガラ・コンサート」のような演目だ。期待して出かけた。
演目は以下の通りだ。
ヨハン・シュトラウス 喜歌劇「こうもり」序曲
W.A.モーツァルト 交響曲第40番ト短調
ヨハン・シュトラウス ポルカ「歌い手の喜び」
ワルツ「皇帝円舞曲」
ポルカ「浮気心」
ワルツ「美しく青きドナウ」
(アンコール) マーチ「ラデッキー行進曲」
モーツァルトの40番と「皇帝円舞曲」「美しく青きドナウ」はとても好きな曲だ。ワルツでは本当は会話性のある「舞踏への勧誘」が一番好きだ。でも、とっても楽しく聴けた。前にいた会社の知り合いの人が2人もオーケストラの中に入っていた。
昨年よりも音の切れが良くて、管楽器の不協和音等が気にならなくなっていた。ストリングセクションは前から優秀だった。今年も良かった。今年はラッパも楽しげに響いていた。アマチュアのオーケストラで何よりも大切なことは安心して聴けるということだ。
管楽器はとても難しいらしい。突然音を出さされてしかも高音・大音響で響かせなければならない場面が結構多い。ラッパではピアノ等と違い正しい絶対音が出てくる保障はない。弱小オーケストラで管楽パートを確実なプレーヤーで揃えることは難しい。管楽パートを聴けばオーケストラの「値踏み」が出来る。最後は俗な話になった。どうしても「生地」が出る。
横浜ハウスケア(平たく言えば住宅展示場。大きな建物はインテリア館、色んな提案があり楽しい空間だ。)
展示場の住宅サンプル(平均的な家に比べれば格段に立派な家だ。一番左のスウェーデンハウスは面白い。)