思い出と申しますか、ずいぶん昔、少なくとも15年は前のことですが、三省堂書店でしおりをオマケにもろうたのです。

2014-10-31 22.25.32

掃除をしていてひょっこり出てきたモノで、見入ってしまいました。

で、このアルフォンス・ミュシャという人がどうしても気になっていたのですが、画集が4660円+税(しおりのウラにそう書いてありますので)、ちょっと高いなあと思いつつ、しかもなぜかググりもせず、正確に言えばしおりを手にしたときにはググっていたはずなのですが、満足に情報が得られなかった記憶があるのでした。15年前ってグーグルあったかしら?

で、試みにアマゾンで検索してみましたが、なんと!

アルフォンス・ミュシャ作品集

新装版、かつ値下げで税込み3086円で刊行されているではありませんか!版が改まって値段が下がるというのは珍しいのでありがたいことです。

まだ、手元には届いてはいませんので、楽しみです。

FaceBookでは某氏に趣味が良いと言われたのですが、そういうわけで「にわか」でございました。スミマセン。

最後になりますが、ステマって言わないでくださいね〜

ただいま、いろいろScalaであんなことこんなことを自分でするのはもちろんなのですが、JASIPAの皆さんとかJASIPAの皆さんでない皆さんにもScalaにチャレンジして欲しい!と思いましていろいろ算段しております。

Scalaアピールを行うときにいつもお話しすることとしましては、採用例としてはTwitterが筆頭格、なによりも有名な「バルス」で有名なツイートの殺到にも耐えている(運用面での対策はあると思いますが)のはご存じだと思いますが、これがまず最初ですね。

それから最近ではチャットワークさんが採用した、という話をどんどん吹き込んでいる最中なのです。

一方で、純粋にScalaの洗練されているところという点で経験から話をするとすれば、まず筆頭に上がるのがタイトルにもあるとおり「immutable」という概念を使いこなせると非常にコードがスッキリするというコトなのです。

一言で言えば、変数というモノがアリながら1回値を代入したら再度代入することを許さないで変数を運用することになります。これは最初は実感がどうにも湧かないと思うのですが…

その辺の詳しい説明をしようかと思っていたら、「チャットワークがScalaを採用する理由、これからのチャレンジ。」にて加藤潤一氏がその説明をズバリされているので、もはやそれを読んで頂くのが良いでしょう。

URLを紹介したので、書くことが無くなりました。。

最後になりますが、加藤氏の説明をもう少し噛み砕いてお話しできるように考えてみるのを私としては宿題にしたいと思います。いずれScala概論セミナーをまたやりますので、そのときにでもお話しすることにしましょう。

 

 

 

 

 

コンピューティングのブログ記事だとぜんぜんアクセス伸びないんで、ちょっと趣向を変えてみます。

巷で関心の高いエボラ出血熱ですが、そのちょっと前にはデング熱が騒動となったのがもうどこかに行ってしまった感がありますね。

日本国内においては感染症、しかも死病ともなるとちょっと現実感がなかったが事実だと思います。悪い想像をするのは不謹慎ですが、日本国内で致死率が高い感染症が流行したらという仮定を体験するのに今回ご紹介する篠田節子さんの「夏の災厄」はとてもオススメです。

この手の映画とかでありがちな科学者のヒーローとかすぐにナパーム弾とか核ミサイルを撃ち込みたがるアメリカ軍とかは出てきません!

新型日本脳炎流行に立ち向かっていくのはとある市役所の行政の人達とか…。その人達が国とかの監督官庁をどーにかしていくのがこのサスペンス作品の見所です。ワクチンをゲットするまでの展開はなかなかのものです。

正直言って篠田節子作品は他のは取っつきにくくてこの「夏の災厄」がベストだと思います。「ハルモニア」なんかドラマになりましたけどね。

 

夏の災厄 (文春文庫)