ずっと前に本書について書くとFacebookに投稿してからずいぶんと時間が経ってしまいました。スミマセン。

組織について率直なことが多く書かれているのですが、冒頭から興味深い記述が!

組織は、いろいろな無理難題を押しつけてくることもあるが、人を引き上げてくれるところがある

つまり、組織に属しているならば、『人(この場合は自分と解釈して良かろう)を引き上げてくれる』ことになります。逆に言えば人を引き上げてくれるところが見られないならば無理難題を押しつけられるような組織に属しているのは割に合わないとも言えましょう…

他にも「必ず退路は自分自身で用意しておくべき」と言った伊達にタイホされていない著者の指摘はいちいち腑に落ちました。

最後になりますが、「ヤバくなるとオネエ言葉になる上長」のストーリーは必読です。ネタバレするので詳しく書きませんが。

無茶ぶりとしか言いようのないことをした上長ですが、宿泊や車の手配などは一手に引き受けています。兵站の重要性にもつながることですねえ。この辺も丸投げする人は世の中多いとは思いますが!

組織の掟 (新潮新書)

 

 

 

 

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みうらじゅんさんの言語感覚ってものすごいと前から思っていたのです。

「マイブーム」ってブームが1人で成立するの?という問い自体を無力化してしまう破壊力。

信濃毎日新聞の書評で本書の「一人電通」という言葉に痺れて購入しました。

サブカルというキーワードで片付けてはいけない、そう思うのですよ。

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一読しましたが、思いつきだけでできるはずもなく、周到に仕込んでいる様子がよくわかりました。

私としましては、この気づきを取り入れて「一人電通国際情報サービス」をやってみたいと思います(^_^;)

 

 

 

 

 

思い出と申しますか、ずいぶん昔、少なくとも15年は前のことですが、三省堂書店でしおりをオマケにもろうたのです。

2014-10-31 22.25.32

掃除をしていてひょっこり出てきたモノで、見入ってしまいました。

で、このアルフォンス・ミュシャという人がどうしても気になっていたのですが、画集が4660円+税(しおりのウラにそう書いてありますので)、ちょっと高いなあと思いつつ、しかもなぜかググりもせず、正確に言えばしおりを手にしたときにはググっていたはずなのですが、満足に情報が得られなかった記憶があるのでした。15年前ってグーグルあったかしら?

で、試みにアマゾンで検索してみましたが、なんと!

アルフォンス・ミュシャ作品集

新装版、かつ値下げで税込み3086円で刊行されているではありませんか!版が改まって値段が下がるというのは珍しいのでありがたいことです。

まだ、手元には届いてはいませんので、楽しみです。

FaceBookでは某氏に趣味が良いと言われたのですが、そういうわけで「にわか」でございました。スミマセン。

最後になりますが、ステマって言わないでくださいね〜