谷本さんは今回は至極まともなことを仰ってらっしゃる。煽る形でなくても文章書ける人なのねえw

そもそも、日本史も世界史も数学とかもきちんと学習して事実から理論を導く思考のトレーニングを積んだ上でプログラミングも学んでこそ良いエンジニアが成長すると考えるべきでしょうが。

まあ夏野の父っつあんのいかにも言いそうなことではある。

ちなみに谷本さんの言及からひとつ思うのは、明治期の軍人にプログラミングを仮に教えていたらどエライことが起きていたでしょう、ということ。

将校を目指す若者はほぼ例外なく漢文の素養があった、このことが英語を始めとする外国語を身につける基礎教養だったと私は確信しています。
テープレコーダーさえ無い時代に英語の他にドイツフランスロシア語をマスターした人間がゴロゴロと出現したのです。

あと、陸軍でも海軍でも大砲を撃つ以上は数学と物理の知識は必須です。マンガでわかる系の本が皆無な時代で理工系の素養も身につけたのです。

そんな彼らにJavaを教えたら?Scalaとか関数型言語を教えたら?
ビックデーターとか人工知能を研究しだしたら?
という仮定はとても面白いと思いますねえ。

視聴率は低迷していますが、かの大河ドラマにご登場の吉田松陰先生が夏野氏の言動を知ったら、きっと成敗するとアゲアゲになられること請け合いです。

元ネタの記事は↓でざんす。

http://wirelesswire.jp/london_wave/201503031606.html