比較式を否定する、ひっくり返すのは慣れてしまえば、難しくはないでしょう。

  • a > 100
    a <= 100となります。
  • a == b
    a != bとなります。
  • 2 > 100
    2 <= 100となります。
  • 1> b
    1 <= bとなります。
  • c != b
    c == bとなります。

YESまたはNOで答えられるかと考えますと、解答は以下の通りになります。

  1. 花子さんはクラスでけっこうモテるほうか?
    「けっこうモテる」かどうかの判断基準がわからなくてもYESかNOで答えられることは確か。
  2. 太郎さんは村で一番の力持ちか?
    これも同様にYESかNOで答えられます。
  3. 今日のプロ野球の結果は?
    これはYESかNOでは答えられません。
  4. 田中さんのところの姉妹はお姉さんのほうが背が高いか?
    これはYESかNOで答えることができます。
  5. コンサートに行くなら A と B と C、だれのコンサートがいい?
    これもYESかNOでは答えられません。

こんな感じの図となります。

flow

条件分岐と呼ばれるYESかNOか判定するのが2重になっているのがちょっとややこしいですが、じゃんけんのルールを思い出して考えてみてください。