設問の値はすべて数値ですので、考え方としては、実数値を扱う型には整数値を格納することはできても、その逆である整数を扱う型には実数は格納できないことになります。あと、それぞれの型では扱える値の範囲が決まっています。本書ではこの説明は省略しましたので、例えばこのサイト(http://www.javaroad.jp/java_variable.htm)を参考にして考えてみてください。

(1)123

Int、Short、Byte、Long、Double、Float、Char型に格納できます。

(2)0.25

Double、Float型に格納できます。

(3)200

Int、Short、Long、Double、Float、Char型に格納できます。

(4)–100.35

Double、Float型に格納できます。

(5)3.14159265359

Double型に格納できます。

実際にエラーになるか試してみました。

スクリーンショット 2014-06-17 10.47.05

よって正解は、(1)、(2)、(5)でした。

この問題はノーヒントではかなり難しいので、できなくても落ち込む必要はありません。
フィボナッチ数についてはウィキペディアとかにも説明がありますので、それを読んで考えてみるのも良いでしょう。

以下にプログラムを示します。

表示結果は以下の通りです。