苦爪楽髪
この言葉を知っていますか?
私は高齢の両親(母親43歳の時の子供です)に育てられ、古臭い言葉や文化を叩き込まれていますので、こんなコトワザのような熟語が時折頭に浮かびます(実際考え方も古臭いんですが)
この言葉は一般的には「苦労している時は爪ののびが早く、楽をしている時は髪ののびが早い」と言う意味みたいです(今改めて調べました)
私は勝手な解釈をしていて「自分へのストレスが強い時は爪の伸びが気になり、余裕がある時には髪の長さが気になる」と言う理解をしています
これも私の勝手な理解ですが、「苦労している時(強いストレスを受けている時)は、下を向いたり、手元を見たりすることが多いので爪が気になる」、また「楽な時(ストレスの少ない時)は、自分の姿を気にする余裕があるので、見た目でわかる髪が気になる」と言うことを昔の人が気付いたのではないかと思います
私は、自分が疲れている時に思い出してみて「自分はまだ髪を気に出来るから大丈夫だ」と言うような使い方をしています
たまにはこんな感じで自分のストレスを計ってみるのも良いのではないでしょうか?
と書きつつ今日会社で爪を切ってしまいました
きっと疲れているんでしょうね
今週末は完全休養にしたいと思います
ちなみに私が最近会社の経営で気にしていることをコトワザにすると・・・・「温故知新」と「着眼大局、着手小局」です
ダニエル周藤
私は小さい時に祖父母に育てられたのですが明治男!明治女!に育てられましたからかなり古臭いです。「温故知新」私も好きです。ちなみに上海には同名の「日本食のお店」があります。
宮武克己
4年前の春 京都で とあるお方に教わったのが和顔愛語(わげんあいご)という仏法の言葉その方と 先日ひさびさにお目にかかって教わったのが 看脚下(かんきゃっか)「いつも 己が足元を看よ」ということだそうです