「事業」とは、「仕事。営利を目的として営む経済活動。」との言葉をWebで見つけました。
何のために事業を行うか?は、前回書いた内容になると思います。(「会社の全員が豊かになること」です)
前回は「事業」の内容が定かではなかったため、何をやってもよいからとなってしまったようです。
それでは私達の会社は事業として何を行うか?ソフトウェア関連とネットワーク関連の作業(販売)をして、対価を稼ぐことが、私達の会社の事業になります。
そうすると・・・・
私達の会社は「ソフトウェアやネットワーク関連の作業をして」「会社全員が豊かになる」ことが会社の理念になります。
これだと「ソフトウェアやネットワーク関連で”何でもいいから”作業をして」「会社全員が豊かになる」ことが会社の理念となってしまいます。
結局、また「何をやってもいいから」になってしまいました。
何かが欠けているのです。社会貢献でしょうか?
「ソフトウェアやネットワーク関連で”社会貢献につながる”作業をして」「会社全員が豊かになる」ではどうでしょうか?
何か、正しいような、しっくりこないような。
社会貢献につながる作業をしても、利益につながるとは限らないからですね。では必ず利益につながることはと考えますと、それは、「利益を与えてくれる会社が喜ぶ」ことではないでしょうか?
では「ソフトウェアやネットワーク関連で”ユーザに喜んでもらえる”作業をして」「会社全員が豊かになる」を経営理念とするのはどうでしょうか?
「ユーザに喜んでもらう」よりも「ユーザ企業がより発展する」の方が、より正当で、より多くの利益を得られるような気がします。
これを経営理念とし、会社全員の共通の認識とすれば、この経営理念に向かって全員で頑張れるでしょう。
決定しました!
経営理念
「ITの導入によりユーザ企業をより発展させる」
「事業をとおして全社員が豊かになる」
知念 敏康
よく練られた立派な経営理念だと思います。この経営理念を胸にこれからも頑張って行きます。一社員より