具体例 具体例 具体例♪ レイ レイ レイ レ レ レイ レイ レイ

Pocket

プロゴルファーに横田真一という方がいます。(穴井裕子さんの旦那さんです)

この方は学生時代から結構有名であり、トーナメントに出てからも、すぐに1勝を上げ、将来を嘱望されていましたが、その後、長い低迷期に入ってしまいました。最近ではティーチングプロか?と思うような活動もされていました。

この方が昨年プロゴルフの選手会長になりました。プロゴルフの選手会長は前年の賞金王がなることが通例であるところで、異例の抜擢、受任でした。(プロ野球で言うと、前年の球界最高年俸の選手が選手会長になるところが、ベテランの1.5軍の選手が人格重視で選ばれたというところでしょうか)

要するに横田選手が引き受けるまでは、名誉職的や広報的なものであり、本当に選手会長がやるべきゴルフツアーの活性化やファンサービスのことなどは、置き去りにされていたようでした。

前年の賞金王=現時点で一番実力のある選手 が真剣にファンサービスを他の選手に呼びかければ、他の選手も聞かざるを得ないところを、人格重視で選ばれた横田選手会長が前例が無いくらい真剣にゴルフツアーの活性化を他の選手に呼びかけ、功労を重ね、実現させました。

思い出していただきたいのですが、この横田選手会長もゴルフツアープロであり、選手会長としてゴルフツアーの活性化を行いながら、自分もゴルフツアーを戦っていたのです。

さて横田選手会長の自分成績はどうだったでしょうか?

何と賞金ランキングの上位(自己最高)にランクされていました。

自分のことだけやっていた選手が全体を考える立場になり、この立場で苦労に苦労を重ねることにより、自分も成長し、自分の成績をも上げてしまったのです。(乱暴なまとめで、すいません)

横田選手曰く、「選手会長になり、苦労をして、人間力があがりました」また「自分にはこの人間力が足りなかったからゴルフツアーで勝てなかったのです」

私も実は、これを目指し会社の経営を行いながらJASIAPの理事長をやっています。

皆さんもいかがですか?

1件のコメント

  1. 宮武克己

    和知さんのJASIPAに対する「想い」あらためて、身にしみて解りました。 和知さんの足元にもおよびませんが、私もそんな想いで頑張ってみます。

コメントは受け付けていません。