昨年末から今年の初めにかけて、2008年、年頭の言葉をいろいろ考えていた時がありました
今年は、会社にも、自分にも、絶対に厳しい年になるだろうなと思い、自分にも、社員のみんなにも、元気になってもらえる言葉を探していた時がありました
その時に「今年はこの言葉を自分に、社員のみんなに、贈ろう」と思っていたのがこの詩でした
福岡県の詩人・山本よしきさんの「ピンチの裏側」という詩です(もう皆さんは知ってますよね)
昨年の夏の甲子園で4点のビハインドを逆転して優勝した、強豪高校でもない公立高校の佐賀北高校、その部室の外にある看板にペンキで書かれているそうです
部員達は、この言葉を胸にピンチを耐え、チャンスを生かし、甲子園優勝と言う快挙を成し遂げたそうです
- 「ピンチの裏側」
- 神様は決して
- ピンチだけを お与えにならない
- ピンチの裏側に 必ず
- ピンチと同じ大きさのチャンスを
- 用意してくださっている
- グチをこぼしたり ヤケを起こすと
- チャンスを見つけ目がくもり
- ピンチを切り抜けるエネルギーさえ
- 失せてしまう
- ピンチはチャンス
- どっしりかまえて
- ピンチの裏側に用意されている
- チャンスをみつけよう
結局、年頭に、この詩をみなさんに披露することは叶いませんでした
しかし、昨日YouTubeでこの詩の動画を見つけてしまい、これはどうしても披露しなくてはと思い、ここに書くことにしましたhttp://jp.youtube.com/watch?v=J0YCYzMDFEk
この動画の中で、詩人・山本よしきさんは言っています
「愚痴こぼして、文句を言っても絶対に良くならない!」 と
45歳で大手企業を退職して詩人になり、自費出版で詩集を出版しても、売れなく、売れなくて、自分に言い聞かせるために書いた詩だそうです
「ポジティブシンキングは何で良いのか?」を考え続けたそうです
自分への励ましが、他の人をも励まし、その励ましにより他の人がチャンスを掴み、チャンスを掴んだ人が、自分へチャンスをもたらしてくれた言う素晴らしい話が語られていました
そうなんです!
佐賀北高校が優勝したおかげで、山本よしきさん詩集が有名になり、かなりの売れ行きらいしいのです
ピンチにくさらず、焦らず、諦めず、じっくり耐えている人にのみチャンスが見える!これが大事!
また、どんな時にも自分を励まし、他人を励まし続けることの大切さ!これをシミジミ感じました
H.K
はじめまして。御ブログを楽しく拝見させて頂き、和気藹々とした社風と、和知社長の親しみのある人柄がとても感じられました。世の中には心を動かす言葉がたくさんありますね。私の場合、「間違いを犯しても、深刻なものであっても、やり直す機会は必ずある。失敗とは転ぶことではなく、そのまま起きあがらないことなのですから」by メアリー・ピックフォード脈絡の無い文章で恐縮ですが、長くなりましたのでこれで失礼致します。
和知哲郎
H.Kさんコメントありがとうございました!お書きいただきました「言葉」とても励まされました「失敗とは、転んで起き上がらないこと」胸に刻んで仕事をして行きます本当にありがとうございました