ただいま、いろいろScalaであんなことこんなことを自分でするのはもちろんなのですが、JASIPAの皆さんとかJASIPAの皆さんでない皆さんにもScalaにチャレンジして欲しい!と思いましていろいろ算段しております。

Scalaアピールを行うときにいつもお話しすることとしましては、採用例としてはTwitterが筆頭格、なによりも有名な「バルス」で有名なツイートの殺到にも耐えている(運用面での対策はあると思いますが)のはご存じだと思いますが、これがまず最初ですね。

それから最近ではチャットワークさんが採用した、という話をどんどん吹き込んでいる最中なのです。

一方で、純粋にScalaの洗練されているところという点で経験から話をするとすれば、まず筆頭に上がるのがタイトルにもあるとおり「immutable」という概念を使いこなせると非常にコードがスッキリするというコトなのです。

一言で言えば、変数というモノがアリながら1回値を代入したら再度代入することを許さないで変数を運用することになります。これは最初は実感がどうにも湧かないと思うのですが…

その辺の詳しい説明をしようかと思っていたら、「チャットワークがScalaを採用する理由、これからのチャレンジ。」にて加藤潤一氏がその説明をズバリされているので、もはやそれを読んで頂くのが良いでしょう。

URLを紹介したので、書くことが無くなりました。。

最後になりますが、加藤氏の説明をもう少し噛み砕いてお話しできるように考えてみるのを私としては宿題にしたいと思います。いずれScala概論セミナーをまたやりますので、そのときにでもお話しすることにしましょう。

 

 

 

 

 

コンピューティングのブログ記事だとぜんぜんアクセス伸びないんで、ちょっと趣向を変えてみます。

巷で関心の高いエボラ出血熱ですが、そのちょっと前にはデング熱が騒動となったのがもうどこかに行ってしまった感がありますね。

日本国内においては感染症、しかも死病ともなるとちょっと現実感がなかったが事実だと思います。悪い想像をするのは不謹慎ですが、日本国内で致死率が高い感染症が流行したらという仮定を体験するのに今回ご紹介する篠田節子さんの「夏の災厄」はとてもオススメです。

この手の映画とかでありがちな科学者のヒーローとかすぐにナパーム弾とか核ミサイルを撃ち込みたがるアメリカ軍とかは出てきません!

新型日本脳炎流行に立ち向かっていくのはとある市役所の行政の人達とか…。その人達が国とかの監督官庁をどーにかしていくのがこのサスペンス作品の見所です。ワクチンをゲットするまでの展開はなかなかのものです。

正直言って篠田節子作品は他のは取っつきにくくてこの「夏の災厄」がベストだと思います。「ハルモニア」なんかドラマになりましたけどね。

 

夏の災厄 (文春文庫)

iPhoneでテザリングする場合、「インターネット共有」のスライダーを毎回操作しないとMacBook AirのWi-Fiでアクセスポイントとして出てきてくれないので面倒くさかったんです。かつては。

ですが、iOS8とMac OSX Yoshimiteの登場で「Instant Hot Spot」と呼ばれる機能が登場したおかげでこの面倒くささが解消されたのです。

スクリーンショット 2014-10-22 18.23.58

「インターネット共有」の欄で表示されているアクセスポイントは母機となるiPhoneをこれまでとは違って操作しなくても扱うことができます。アップルのサイトでは、「カバンに入れたままでもOK」と書いておりますよね。

巷のサイトではわりかし簡単にこの機能の設定ができると書いてあることが多かったのですが、私の場合なかなか出てきませんでした。この機能が使用できる条件として以下がカンペキである必要があります!

  • 対応した機種(iPhone側とMac側両方)
  • 両方とも同一のiCloudでログインしていること
  • Wi-FiとBluetoothが両方ともONになっていること

こいつら全部チェックしましたけど、どうしても

スクリーンショット 2014-10-22 18.31.01

が出てこないんです!

とあるサイトで、Bluetoothのペアリングが必要だという記述を見つけてやってみましたが、うまく行きませんでした。

私見ですが、Bluetoothのペアリングが必要というのは必須ではないように思えます。

 

そんなわけで、タイトル通り「Instant Hot Spot、出てこいや〜」となるわけですが、冒頭のスクリーンショットの通り、結果としてはうまくいきました。

そんなわけで、出てくるようにするための方法ですが、確証はありませんが以下を試してみてください。

  • Wi-FiとBluetoothのスイッチをiPhoneとMacの両方をON、OFFしてみる。うまくいかないなら何回か試してみる
  • ポイントとしてはOFFにしたらすぐにONに戻さないで気持ち10秒待ってから戻してみる。

一度出てくれば、その後はスムーズに出てくるようになりますので、あきらめないで出てくるようにがんばって試してみてください。健闘をお祈り致します。